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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2015年07月10日

商業登記の記述問題確認しました その3

昨日のつづき。
「何でこれ事前にやってるんでしょうか?」という出題形式は、バリエーションも多いですし、実務で工夫しているところでもあるので、今後も同様の出題は期待したいですね。

さて募集株式の発行について。
問題見ると、募集株式の発行の部分がかなり多いんですよ。しかも例年のような「どうして登記できないか理由を書かせる」解答欄もありません。

対象の会社は、募集株式の発行の決議の前に、取締役会非設置から取締役会設置会社に定款変更していて、割当先の決定機関が取締役会になっています。しかし株主総会で決議しちゃっている。。。登記できないか理由を書かせる問題でよく出題される決議機関の間違いなんですけど、「どうして登記できないか理由を書かせる」解答欄がない試験問題で、あえて募集株式の発行を登記しないという結論を出さなければいけないというのは、厳しいかもしれません。

受験生には厳しいかもしれませんが、実務でこれ見落としでもしたら、大変なことになります。担当者が作成した株主総会議事録(案)をチェックして、決議機関の間違いを発見するのは、割と「秒殺!」

種類株主総会の開催が必要かどうかは、我々も気をつかうところですので、種類株主総会の開催の有無だけをもって、登記しないというのは、問題としては厳しすぎます。でも登記できない理由が、それだけではなくて、決議機関の間違いもあるので、そういう意味では、ヒントはちりばめれれているのかなと。

時間的な制約があるので、仕方なかったのかもしれませんが、「どうして登記できないか理由を書かせる」解答欄があれば、受験生の実力が正確に反映される問題だったと思います。

2015年07月08日

商業登記の記述問題確認しました

商業登記の記述問題確認しました。

議事録をチェックしたら、お金が貰えると思っている私からすると、チェックしても何も貰えない試験問題を確認するのは、「う〜〜ん」という感じですが、ちゃんと解きましたよ。

ボリュームはありますが、合格者なら問題なく書けるレベルの問題でしょうか?

問題点は募集株式の発行。。。出題ミスではなく、あえてあの出題だと思いますが。。。

例年の試験問題では、登記できない項目があり、登記できない理由を書かせていましたが、今年はありません。これが受験生を困らせているような気がします。

ちょっと時間がないので、つづきは明日。

2014年07月25日

イライラした話 その1

今日は、ちょーイライラしております。
そのお話。

仕事とは全く関係ないので、ご了承下さい。

毎年お盆の頃に、宮崎に帰るようにしています。今年も出来れば帰るつもりです。例年、平日も2,3日休むので、
パソコンを持ち込んで実家で仕事をします。実家のインターネット環境が貧弱で例年苦労していました。そこで、今回は、
実家に高速の無線LAN環境を作ってもらうことにしました。

業者とのやり取りは、インターネットとは無縁の生活を送る父親。当然何も知らないので、何も進まず、私が直接やり取りすることに。

料金、細かい設定についてお願いして、問題なさそうなので、契約することに。

以下やりとり。途中から冷静さを失っております。。。

業者が、契約の手続きでメールアドレスを登録したい。という。、
業者からメンテ情報等のお知らせをメール配信するためだという。

そこで、私のアドレスを伝える。

ところが、業者の固有ドメインのメールアドレスじゃないとダメだという。

うちのドメインで新規に発行して下さいとのこと。

実家には、接続するディバイスもないし、宮崎ローカルのアドレスを発行してもらっても無意味だと説明する。

上司と相談します。との返事。

しばらくして返事。
やはり無意味でも新規で発行してくれないと契約できないとのこと。

このあたりでちょっとイライラしてきました。

発行しても受信設定しないので、登録の意味がないから、アドレスは不要だと伝える。

上司と相談。

やはり登録してくれ。

登録しないとシステム上、問題があるか尋ねる。

単に社内の手続きの問題です。との返事。

このあたりでだいぶイライラしてきました。

だったら、省略するよう上司を説得してくれとお願いする。

無理との返事。

上司の名前を尋ねる。

鈴木です(仮名)。との返事。

上司に相談して、融通を利かせるよう頼む。

上司と相談します。

無理との返事。