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2012年08月07日

「はだしのゲン」

法律とも司法書士とも関係ない話ですけど。昨日、広島原爆記念日だったので、思い出した「はだしのゲン」の話。

今の若い人は知ってるのでしょうか?リアルタイムで読んでいた少年は、今50歳〜55歳くらいの世代だと思います。そんな昔の作品。

批判される意見もあり、賛否両論ではありますが、原爆をテーマとした漫画です。私が最初に読んだのは、小学校低学年の頃。
当時少年ジャンプに連載されていました。

その頃の少年ジャンプには、「トイレット博士」という実にくだらない作品が連載されておりました。この作品、くだらないといいつつも、
下品なことが大好きな小学校の男の子には、大人気で、作中のに出てくる「7年殺し」などは、クラスの学級会で禁止騒ぎになるほど、
流行っていました。

そんな下品なことが大好きな少年たちが、「トイレット博士」と一緒に読んでいたのが、「はだしのゲン」という作品です。

今の時代では、表現に問題があるなどの批判を受けてしまい、当時のような作品はできなかったのではないかと思われます。
それほど厳しい描写が延々と続きます。「トイレット博士」でゲラゲラ笑った後に、「はだしのゲン」

小学校低学年には、かなりきつい内容で、幼心に、原爆の恐ろしさなどが強く刻まれました。

原爆記念日とかにならないと、あまり話題にもならない「はだしのゲン」ですが、読まれたことのない方は、
一度くらいは読んでおいてもいいかもしれません。

私は、ただただ少年ジャンプの「はだしのゲン」が掲載されているページに、とてつもない恐怖心を持っただけで、
あらすじなどほとんど覚えていません。

大人になって読むとどんな印象を持つのでしょうか。

では。