2012年03月19日
なめ猫って覚えてますか?
若い人はご存じないかもしれませんが、私が中学生の頃、猫が暴走族の特攻服を着た「なめ猫」なるものが流行っていました。
またそれからしばらくして、ビー・バップ・ハイスクールがはやり、つっぱりが一世風靡したのは、高校生の頃。
また今では、すっかり青島刑事が板に付いた織田裕二やすっかりさわやかになってしまった江口洋介がデビューしたのは、湘爆こと湘南爆走族。
どれもベースには、不良や暴走族がカッコいいとされていた時代の話。
そんな暴走族ですが、最近、見かけないなと思っていたら、こんなことになっていました。
style="MARGIN-RIGHT: 0px">暴走族:激減 都内ピーク80年の1/50
(2012年3月17日 毎日新聞)
暴走族が激減している。東京都内の場合、ピークだった1980年には5379人だったが、
今年1月に警視庁が把握したのは50分の1の119人。グループ内での厳しい上下関係が若者に敬遠されるようになったことに加え、
長引く不景気でオートバイの改造などにかける金が不足しているのも減少に拍車をかけたとみられる。(以下略)
こんなところまで、不景気の影響が出ているとは思ってもみませんでした。
ソリコミを入れたり、髪を脱色したり、わけのわからない虎や竜の刺繍が入った制服を着てみたり、今の40代のおじさん達には、
そんなつっぱった時期があります。ニュースを読んでちょっと昔を思い出してしまいました。