2011年07月04日
司法書士法人が倒産
今年の司法書士試験を受験された皆さん、お疲れ様でした。久しぶりにお酒でも飲んでゆっくりして下さい。
司法書士試験受験生は、「司法書士になるんだ!」という強い思いで、厳しい受験に耐えているんでしょうが、「こういう現実もあるんだな」というニュース。
ミレニアム司法書士法人が倒産 (2011年7月1日 中日新聞)
東京商工リサーチ名古屋支社は1日、ミレニアム司法書士法人(名古屋市) が6月22日付で名古屋地裁から破産手続き開始決定を受けたと発表した。負債額は2億3000万円とみられる。
2006年設立。不動産登記申請の代理業務を中心に手掛け、08年3月期のピーク時には3億8000万円の売上高があった。(略)
私の知る限り、司法書士法人がこうなったのは、他にないと思います。
在庫を抱える商売でもないし、不動産登記が主体なら、立替しなくてはいけないということも少ないはず。仕入はA4用紙があればどうにかなる訳で、負債がここまでになるのは、何なんでしょう?
人件費?家賃?
それだけなら、他に手の打ちようがあるはず。詳細は全くわかりませんが、先物取引とか投機的な何かでハマったんですかね。
こっちは登記に気を付けるだけで精一杯です。(ひどいおやじギャグだな。。。)
では。