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2011年05月10日

慰謝料の話

連休も終り、平常営業しております。連休でリフレッシュした分、社会復帰に苦しんでる方も多いでしょうが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか?

さて今日は慰謝料の話。
シュワちゃんがケネディ元大統領のめいと離婚するとの報道がありました。海外のセレブの離婚には高額の慰謝料がつきものですから、
場合によってはシュワちゃんも痛い出費を覚悟しなければなりません。

それに対して、約47億円の慰謝料を払って離婚したのに、3度目の結婚をしたのはポール・マッカートニー。
また慰謝料取られるみたいにならなければいいと思いますが、どうでしょうか?

海外の大物芸能人となれば億単位の慰謝料もない話ではありませんが、このニュースはどうなんでしょうか?

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日本に子供連れ帰り、
元妻に5億円弱支払い命令(読売新聞 5月10日)
 【ニューヨーク=柳沢亨之】日本人の元妻が日本へ連れ帰った子供2人を取り戻そうと米国人男性(40)
が元妻に損害賠償を求めた民事訴訟で、米テネシー州の裁判所は、慰謝料など610万ドル(約4億9000万円)
の支払いを元妻に命ずる判決を下した。(以下略)

離婚の慰謝料とは性質が違いますが、たぶん一般人である元妻に約4億9000万円。。。どう計算すればこんな高額になるのか?
数百万円の離婚の慰謝料で揉めている日本の普通の夫婦がとても小さく見えてしまいます。

元妻が一般人だとすると、こんな判決があっても、どうしたって回収は無理。弁護士報酬はどうなるんでしょう?
それとも元妻はとんでもないセレブ?

いくら訴訟社会とはいえ、日本との温度差違いますね。