2013年07月31日
違うマハラジャの話
マハラジャというとインドの王様よりも、地元である麻布十番にあったMAHARAJAというお立ち台があり、
黒服のいたディスコを連想してしまいますが、こちらは、本物のインドの王様のニュース。
style="MARGIN-RIGHT: 0px">マハラジャの娘、
3300億円相続=裁判21年、遺書は「偽造」−インド
【ニューデリー時事2013/07/29】インド北部パンジャブ州のマハラジャ(王侯)の遺書が21年に及ぶ法廷闘争の末、「偽造」
と認定され、実の娘2人が2000億ルピー(約3300億円)相当の遺産を相続することが決まった。地元メディアが29日伝えた。(略)
生前作成されたとされる遺書には、使用人や弁護士らが運営する企業合同(トラスト)が全財産を受託すると記されていた。(略)
長女は92年、遺書は偽物だと主張して提訴。法廷闘争の末、地方裁判所は「偽造された違法なものである」と断定、
娘2人の相続権を認めた。
なんかアメリカのテレビドラマでありそうな話が現実にあったみたいです。
ドラマだとトラストを運用する弁護士が極悪という設定でしょうし、
その悪徳弁護士が考えた遺書がトラストが全財産を受託するという内容になりそうです。
ここでは遺書とされていますが、もちろん日本で言うところの遺言ですね。3300億円という額も額ですけど、裁判に21年かかるのも、
強烈な話です。しかも控訴を検討されているようなので、決着はまだまだ先になるかもしれません。