2013年07月05日
選挙権を得た成年被後見人が投票する際の成年後見人の行動指針
そろそろ参院選ですけど、公職選挙法が改正されたのに伴い、大阪会作成の指針が記事になっております。
【参院選2013 大阪】大阪司法書士会 行動指針を作成(産経新聞 7月4日)
参院選の公示を前に、大阪司法書士会は3日、公職選挙法の改正によって選挙権を得た成年被後見人が投票する際の成年後見人の行動指針を会員向けに作成した、と発表した。今回の参院選は6月30日の改正公選法施行後初の国政選挙で、被後見人が円滑に投票できるようサポートするのが狙い。(略)
リーガルサポートが指針を発表するんだろうなと思ってましたが、大阪会が先に発表したみたいですね。
詳細はこちら。
http://www.osaka-shiho.or.jp/pdf/20130702.pdf
その中に
「成年後見人は、自らが支持する政党名や候補者名を告げたり、自らの支持、不支持に関係なく全ての政党や候補者に関して感想や評価を告げるなど、成年被後見人の投票行動に影響を与える行動をしない。」
というのがありますが、現実に指針に沿う行動をとっているか確認手段もないだけに問題が起きないことを祈るのみです。
話は変わりますが、今週日曜日7月7日は、司法書士試験。
頑張れ!!