2009年12月04日
名球会の役員変更登記
巨人軍のV9が始まった年(1965年)に生まれた関係もあり、幼いころのプロ野球はやっぱり巨人軍でした。
今の若い人は知らないかもしれませんが、王や長嶋だけでなく柴田・高田・森・土井・堀内などの名選手がこの黄金期を支えていました。
そんな黄金期のスーパースターがこんな形で。
style="MARGIN-RIGHT: 0px">名球会 金田代表取締役の辞表を受理 (
2009年12月4日スポーツニッポン)
株式会社日本プロ野球名球会は3日、都内で臨時株主総会を開き、金田正一代表取締役(76)から提出されていた辞表を受理した。
後任の代表取締役、会長人事については新たに選任された柴田勲(65)と長嶋茂雄(73)、王貞治(69)
の3氏による取締役会で協議することになったが、ともに王氏の就任が確実。(以下略)
私も知らなかったですけど、名球会って株式会社だったんですね(笑)。
株式会社ってことは、会社法や商業登記法がそのまま完全に適用させられてしまいます。
報道によると、株式会社日本プロ野球名球会は取締役会設置会社(取締役は3名以上)のようです。
代表取締役の金田が株主総会で辞任したとなると、1名が欠員となりますから、後任として柴田が選ばれ、取締役は王・長嶋・
柴田の3名となります。
後任の代表取締役は取締役会で選定されますから、取締役である王・長嶋・柴田が後任の代表取締役を選定します。
そこで王が代表取締役に選定されると、取締役会議事録を作成し、代表取締役王を登記することになります。
法務局に会社代表印を届け出ている代表取締役(金田)がこの取締役会には出席してませんので、
この後任の王を選んだ取締役会議事録には取締役である王・長嶋・柴田が個人の実印で押印し、印鑑証明書(作成後3ヶ月以内のもの)
を添付することになります。
もちろん王さんの印鑑届出書も添付です(笑)。
誰かが登記するんでしょうけど、取締役会議事録・印鑑証明書の実物見てみたい。
印鑑カードは引き継ぐのかな(爆)。