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2007年06月13日

学校が弁護士と顧問契約

学校が弁護士に直接相談 港区、理不尽要求に対応
2007年6月11日 22時28分 東京新聞
学校に対する親からの理不尽な要求やクレームで、教員が法律的なトラブルに巻き込まれるのを防ぐため、東京都港区は11日、
区が契約した弁護士に区立小中学校、幼稚園が直接相談できる制度を始めたと発表した。こうした制度は全国でも珍しいという。

私のお膝元、港区が弁護士5人(年間予算250万円)と契約したようです。

「うちの子供が遅刻しないよう、先生が起こしに来て。」とか学校の外の子供のケンカによるケガの問題を学校にクレームしたりとか、
変なクレームを付けるPTA対策といったところでしょうか?

確かに変なクレームを付ける親はいるでしょうが、以前こんなことがありました。

学校の窓が割れて(うちの子が割ったらしい(事故))、うちの子がかなりのケガしたことがありました。
先生から子供のケガの状態について報告があるものと考えていたら、先生の第一声が

「ガラス代を払って下さい。」

さすがにこれには私もブチ切れ。「君は私にガラス代の話をする前に、話さなくてはいけないことがあるんじゃないか。。。」
延々と説教をすることになってしまいました。そして、とうとう「校長を出せ(怒)。」
最終的には訴状っぽいものまで学校に送ってしまいました(怒)。

結果的に学校側はクレーマー(私)との対応に弁護士に相談しなくてはならなくなってしまったようでした。
この弁護士との顧問契約で教師が本来の仕事に集中できるとしていますが、
社会人経験の少ない教師の初期対応に問題が多い場合もあると思います。

離婚での親権をめぐるトラブルに学校が巻き込まれたり、子供を起こしに来いなどの理不尽なクレーム対応には有益かもしれません。
しかし、初期対応に非常な問題のある「社会に揉まれていない教師」の社会人としての基本的な部分の教育が優先されるべきと常々感じています
(怒)。