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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

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2004年08月04日

法廷デビューの道 その18

去年の3月にはずみで始めたこの業務日誌もA4のワードファイル(フォント10.5)で200枚を突破しました。はずみで始めた割には、終わるタイミングを見失っています(笑)。懲りずにお付き合い下さい。
『法廷デビューの道』も長々やっていますが、やっと法廷の中に入りました。それでは、昨日のつづき。
傍聴席と法廷の間に小さな扉が2個あります。それぞれ原告と被告用です。当然原告の左の扉から中に入りました。ラウンドテーブル方式なので、中央に大きな丸テーブルがあるだけです。テーブルにどんな配置で座るかというと、『裁判官』から時計回りに『書記官』『被告(及び代理人、今回はいません。)』『原告及び代理人』『司法委員』の順に座ります。みんなが着席していよいよスタートです。
裁判官が訴状・答弁書をペラペラめくります。裁判が開始して30秒ぐらいでしょうか、裁判官が被告に「請求原因事実を全て認めますか?」と唐突に質問しました。被告は「はい。」との返事。
その瞬間私は、たーさんを突ついて「勝ったよ。」と囁きました。たーさんは、何が何だかわからないようです。
裁判官は答弁書の中で我々の主張に反論していない被告に念を押して、「請求原因事実を全て認めますか?(原告があーいう主張してるけど、そのとおりなんだね?」と質問してる訳です。これに「はい。(原告の言う通りです。反論ありません。)」と返事してますから、原告の主張が全部通ってしまう訳です。民事訴訟法でいう『自白』の成立です。