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ブログ

2007年12月17日

佐世保の銃乱射事件と司法書士受験生

大阪府知事選挙で弁護士という職種がニュースで繰り返される中、ひっそりと司法書士という職種も報道されていました。
しかもよりにもよって「長崎県佐世保市の散弾銃乱射事件」
散弾銃乱射事件と司法書士、結ばれないはずの点が線になったニュース。

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職転々、趣味に金 分かれる人物像 佐世保の乱射容疑者
(2007年12月17日朝日新聞)

 長崎県佐世保市のスポーツクラブで散弾銃を乱射し、
逃走後に自殺したとされる馬込政義容疑者(37)=同市船越町。知人らの話をまとめると、
職を転々としながら趣味には金を惜しまないという生活ぶりが浮かび上がる。

 馬込容疑者は89年に地元の工業高校を卒業後、東海地方の家電量販店や医療機関、
水産加工会社を転々とした。実家近くの病院にも看護助手として勤めたが、いずれも3年以内に退職した。

 この間の95年には通信教育の放送大学に入学し、発達教育学を学んだ。
司法書士をめざして勉強した時期もあったという。99年には職業訓練施設に通い、溶接などの技能を取得したが、
定職にとどまることはなく、最近は無職だった。

こんなニュースがあると昔の事件を思い出します。

平成13年の大阪の池田小学校の児童殺傷事件、死刑になった犯人も司法書士の勉強をしていたとかでした。

もっとも司法書士の受験が厳しいから、精神的に不安定になり、そして事件へというパターンではないと思います。
無職のままでは世間体がよくありませんから、何かしらの世間に対する言い訳(?)として「司法書士の受験勉強をしている。」
体をとっていたのではないでしょうか?

馬込容疑者も自殺してしまいましたから、犯行の動機など全ては闇の中。
弁護士弁護士と騒がれる大阪府知事選挙と違ってひっそりとした司法書士のニュース。
もっと業界が華やぐ素敵なニュースはないもんでしょうかね。。。

連日忘年会が続き、たいした記事の更新ができませんが、今日はこれで勘弁して下さい。