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2009年04月08日

広告戦争過熱??? 弁護士vs司法書士

昨日に引き続き広告ネタ関連のニュース。

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弁護士vs司法書士 法律家の“広告戦争”が過熱(4月8日13時20分配信
産経新聞)
 債務整理など競合する業務でしのぎを削る弁護士と司法書士との競争が、広告の場で過熱してきた。
司法書士の業務拡大に伴って大阪府内では近年、司法書士事務所の広告が目立ち、弁護士の領域を“侵食”。
これまで広告に消極的だった大阪弁護士会は危機感を募らせ方向転換、初めてのテレビCMも放映するなど広告強化に乗り出した。(中略)

 弁護士と司法書士はかつて業務広告が禁じられていたが、規制緩和の流れで日本弁護士連合会は平成12年、
日本司法書士会連合会は13年、それぞれ広告を解禁した。ただ、費用対効果への疑問や「品位」の低下、広告へのアレルギーから、
いまなお消極的な事務所が多い弁護士に対し、司法書士は駅・電車やメディアへの業務広告を積極的に進める事務所が続出した。(以下略)

危機感を募らせた(?)大阪弁護士会のテレビCMの映像はこちらからご覧になれます。

http://www.osakaben.or.jp/web/tvcm/

 

弁護士会がテレビCMとは思い切ったかんじがしますが、弁護士事務所単独でテレビCMをやっているところもありますし、
司法書士事務所単独でやっているところがあるのは、以前ご紹介した通りです。

「いまなお消極的な事務所が多い弁護士に対し、司法書士は」とありますが、司法書士だって消極的な事務所のほうが多いですよね。

ただひとつ言えるのは、広告に積極的な事務所の所長が会務に振り回されているということだけはないということ。

会務に顔を出さないと業界内で当然色々批判されてしまうのは仕方なしでしょうか。
儲かってスタッフにゆとりがあれば会務に出る機会もあると思いますけど。やはり諸々優先されているようです。

「貧乏暇なし広告もなし。」

 

うちなんか広告よりも公告のほうが大事だったりして(笑)。

そろそろ公告をやった「神経すり減らし系の登記」が終わるころです。

東京司法書士会もテレビCMやんないのかな?