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ブログ

2007年11月12日

新人弁護士の会費半額、新人司法書士は???

前回ブログでご紹介した東京司法書士会の臨時総会は、全ての議案が承認可決されました。ゲートキーパー法関連では、
東京会が全国で最初の総会でしたので、他の単位会への影響は大きいと思われます。

執行部へ白紙委任の部分もありましたので、どうなるかと思っていましたが、それほどの混乱もなく可決されました。
総会は無難に終わりましたが、結局総会の後、港支部の方々と飲みに行き(野郎6人)、2時まで熱い議論がありました。
真面目に話すと時間が足らないですね(笑)。

東京司法書士会は、こんな具合でしたが、日弁連はこんな議案を提出する模様。

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新人弁護士の会費半額に=人数増で給与減、負担に配慮−日弁連
(11月10日時事通信)

 弁護士人口の増加に伴い、
司法修習生の弁護士事務所への就職難や新人弁護士の給与の低下が予想されることを受け、日弁連は10日までに、
経験2年未満の弁護士の会費を半額にすることを決めた。今年修習を終えた新人から対象になり、来年1月から始める。
 弁護士は、強制加入の日弁連と所属弁護士会に毎月計5万〜8万円の会費を納める必要がある。減額されるのは、
このうち日弁連が徴収している月1万4000円の一般会費で、司法修習修了から2年間、半額にして負担を減らす。
12月の臨時総会で正式決定する。 

日弁連の会費が7000円安くなったところで、所属弁護士会の会費が安くならないことには、インパクトは薄そう。
新人受難は変わらずといった状況でしょうか?

一方、司法書士も司法書士保険や会費の関係で、司法書士未登録者は、(特に都心部では)かなりいます。
所長が会費をケチっているために司法書士未登録者が多いとしたら、弁護士会に見習って、新人司法書士の会費値下げは、
価値ありだと思いますが、いかがでしょうか?>執行部

今日はこれから。港支部の研修。
題して「はじめての成年後見」、みんなが興味持ってくれればいいなぁ。。。