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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2009年06月10日

事件に巻き込まれました。 その6

水漏れの話のつづき。相当引っ張っているのでいいかげんに終わらせます。たぶん。

賃借人と上のマンションの所有者の話し合いがうまくいきません。それもそのはず、1日あたりいくらという費用負担の話ですから、
万が一工事が長引けば、上のマンションの所有者にしてみれば簡単に同意できません。

とりあえず当面のホテル代だけ負担することになり、他の部分は次回へ持ち越し。。。

 

次の日。
仕事中にもかかわらず、またしても現場へ。仕事中に、こう何度も呼ばれると日当を請求したくなります。

賃借人と上のマンションの所有者もようやく合意

1日4〜5万円くらいに落ち着きました。

工事完了まで10日かかると単純に4〜50万円。

補修費用と合わせると100万円オーバーです。これ以外に賃借人の保険から動産の分の請求も別にあります。

しかも上のマンションの所有者はリフォーム中でもありましたので、この分の請求書も後日届きます。

上のマンションの所有者は非を認めていますが、全ての原因は老朽化した水道パイプです。
上のマンションの所有者はみんなに謝っていますが、たががパイプのひび割れですよ。

だんだん気の毒になってきました。

今回は被害者として現場におりますが、もしかしたら加害者として呼ばれていたこもしれません。しかも私自身、この時まで、
管理組合の保険でカバーされないということも把握しておりませんでした。

ごめんなさい。つづく。。。