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ブログ

2007年07月24日

教師用「訴訟保険」は浸透するか?

北九州市で痛〜〜い「つめはがし事件」がありましたが、昨日のブログに関連したネタがありましたので、こちらから。

最近PTAブログっぽいなあとかんじつつも、

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教師用「訴訟保険」需要急増、都の公立校では加入者3割強(7月24日
読売新聞より)

 保護者などから起こされる訴訟に備え、保険に加入する教師が増えている。

 大手損害保険会社の大半が教師専用の保険を扱っているほか、
公務員全般を対象にした保険を利用する教師も多い。東京都の公立学校では今年、保険に加入する教職員が3分の1を超えた。
こうした状況は、学校に対する親の理不尽なクレームが深刻化する中、教師たちが「いつ訴えられるかわからない」
という不安を抱いていることを示している。

保険料は200円から1000円、補償額は300万円から5000万円といった内容の保険だそうです。「イチャモン保護者」
のクレームがこういった商売に神風を吹かしてしまってます。今後はこの手の保険は必須のものとなるんでしょうか?

余程のケースでないと教師が裁判で敗訴することはないと思いますが、親馬鹿保護者の意味のない訴訟に対応するためには、
このくらいしないとダメなんでしょうね。

一説によると「校内暴力」世代が保護者となった今、教師を格下に思ってしまう保護者が多くなったからだとかそうじゃないだとか。
確かに昔は教師は絶対的なもの、保護者がペコペコしていたような気もします。

そういう私も校内暴力全盛時代。つっぱっていた昔、教師にペコペコする両親を快く思っていなかったような記憶があるようなないような
(笑)。

「でも先生、今はちゃんと働いてますよ(笑)。」