2008年04月07日
裁判員辞退の指針 司法書士受験生は???
style="MARGIN-RIGHT: 0px">仕事代われぬ特別事情…裁判員辞退に最高裁が指針
来年始まる裁判員制度に向け、
最高裁は裁判員候補者から辞退の申し出があった場合に裁判官が認めるかどうかを判断するための指針をまとめた。
居住地や職業、 生活スタイルなどのグループ別の調査を基に裁判員となる際の障害を分析、
「成人式シーズンの美容師」「資格試験直前のフリーター」など、 辞退理由として考慮すべきケースを例示した。
最高裁は調査結果をデータベース化し、選任手続きの際の判断材料にする考えだ。 (2008年4月6日 読売新聞)
この他にも
「インフルエンザ流行時の医師」
「夏場の海水浴場近くのコンビニ店長」
などは辞退理由として考慮されるそうです。
司法書士は裁判員候補から除外されているので、司法書士業界的にはあまり熱いニュースではありませんが、注目すべきは、
「資格試験直前のフリーター」
フリーターで裁判員の辞退など考えてもいませんでしたが、確かに司法書士受験生には、「あなた裁判員ね。」のお知らせは厳しいですね。
辞退理由として認められないと、「受かっていれば裁判員にならなくてすんだのに。。。」との憂鬱なつぶやきが聞こえてきそうです。
試験直前にお手紙が来て、辞退理由のために数日潰されるのも、ちとかわいそうな気もします。
ちょっとモチベ低下中です。