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ブログ

2010年02月09日

マチのほっとステーションに激震 株式交換も中止に

マチのほっとステーションに激震。

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ローソン連結子会社、
取締役2名が多額の資金を不正流用 被害総額150億円(2月9日16時9分配信 産経新聞)
 コンビニエンスストア大手ローソンの連結子会社ローソンエンターメディア(LEM)は9日、
同社の専務取締役と経理担当取締役が多額の資金を不正に流用していたことが判明したと発表した。
不正流出は2008年10月〜今年1月まで行われ、現在判明している被害総額は最大で150億円にものぼるという。

 

皮肉にも
ローソン社長のコラム「新浪です。」の中にこんな記事が。。。

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そういう信頼関係があるからこそ、
一緒になって自分たちの会社の未来をつくっていくことができます。みんなと暮らすマチを幸せにする、という姿勢を実践できるんです。
それが、ローソンが存在する価値でもあります。

 

信頼関係を重視する社長のいい話が、こうなってしまうと説得力がなくなってしまいます。
LEMの専務取締役と経理担当取締役に絶対なる信頼を寄せていたお返しがこれでは、彼もたまったものじゃありません。

 

慌てて同社の2人の役員の辞任、社長自身の月額報酬の30%自主返納3ヶ月、詳細のプレスリリースという手順を踏んでいますが、
事件が発覚したのは今年の1月24日。21名から成る社内調査委員会で詳細に調査したようですが、果たして対応としては早かったのか、
どうなのか?

 

 

株式会社ローソンエンターメディア取締役による不正行為の発覚について
(同社HP)

 

 

とりあえず24日からの株価に怪しい動きはないようです。

 

この不祥事で九九プラスを完全子会社とする株式交換契約を解除、株式交換は中止に。

他人事なので、「あらら。中止か」で済みますが、長時間この案件に関与した司法書士はとてもお気の毒であります。

時間見つけて、この問題をさらに掘り下げたいと思います。