2010年02月16日
「チッ、うっせーな」
「チッ、うっせーな」
が流行語大賞になるかどうかはわかりませんが、スノーボード・ハーフパイプ男子代表の国母和宏選手が注目されています。
ビーバップ ハイスクール世代で、髪をオキシドールでまっ黄黄に脱色し、短ランを着用する学生生活を送った私は、
彼を責める気もありません。むしろ軍国主義かと思うくらいの連盟、マスコミ、文化人や大臣の反応が正直怖い。
丸坊主の高校生が汗を流す野球も、それはそれで素敵ですが、彼がやっているスポーツはそもそもスノーボード・ハーフパイプ。
国を代表してとか分からんでもないですけど、本番前の選手をこれだけ振り回すのは、どうも頂けない気がします。
おっちゃんになり、全てが丸くなった時に、「あーあの時はどうしようもなかったな。」と反省するくらいでいいんじゃないでしょうか。
短ランを着用し、服装・容姿を他人にあれこれ言われるのが、大っ嫌いな少年は、その後、
服装は自由な外資系のマスコミ企業に就職しました。
しかし実際は、イギリス人の社長に「(そのコート)いいかげんにしてくれ。」とか、大っ嫌いだったイギリス人の部長に、「カジュアル・
フライデーだと思ってなめるな。」とか散々文句を言われていました。
そんな彼は、他人に服装をあれこれ言われない事務所の所長になったとさ(笑)。