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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2010年04月14日

名字いろいろ

先日、「アナタの名字SHOW
というテレビ番組がありました。

こんなかんじ↓の方々がゲスト出演していました。
渡辺さんのゲスト・・・世界のナベアツ・渡辺えり・渡辺哲・渡辺直美・渡辺正行
山本さんのゲスト・・・スザンヌ・山本浩二・山本譲二・山本高広・山本モナ
斉藤さんのゲスト・・・ 齊藤明雄・斉藤慶子・斉藤慶太・斉藤暁・斉藤祥太・齋藤孝

名字に関する情報を提供する番組でした。
例えば、鈴木、佐藤、田中などは日本で多い名字ですが、宮崎県では黒木さんが一番多い名字であるとか等など。

渡辺さんのあるある話では、小学生の頃、注射の順番が最後で辛かったとか、斉藤さんのあるある話では、ちゃんとした自分の名字
(斉藤という字)を説明できないとかやっておりました。

渡辺さんの辺の字や斉藤さんの斉の字も色々。辺、邊、邉、斉、齋、斎、齊などなど。領収書を貰うときに、「サイトウ」
とカタカナで書いてもらうとか、それぞれお困りのようでした。

 

と、ここからは司法書士業界特有の話。

一般の方もお困りになるこれらの名字ですが、司法書士は更に敏感に反応します。特殊な文字(外字)がある場合は、
オンライン申請の際にわざわざビットマップファイルを添付して、漢字の間違いがないようにしなければなりません。

法務省の外字の作成及び入力方法

たった一文字の外字があるだけで、こんな面倒な手順を踏まなければなりません。

そんな苦労をして申請をしても、実は登記官がマニュアル(手作業)で入力します。せっかくこういった手順を踏んで申請したのに、
間違った字で登記簿に記入されたら、がっかりです。

ちょっと愚痴になっちゃいました。。。