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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2005年09月22日

女子高校生に見つめられ

NHK受信料の連載を匂わせておいて、恐縮ですが、今日の午前中に地元の商業高校に行ってきましたので、そのお話。

数年前から東京司法書士会港支部では、地元の高校に社会科の授業の一環として、講師を派遣しています。今回は先日打ち合せをした商業高校で講演がありました。対象となるのは、2年生と3年生、それぞれ2コマずつの計4コマ授業です。卒業した生徒が多重債務者にならないためのクレサラ関係の授業と、社会の授業で習った成年後見制度の授業です。

社会科の授業で習っている成年後見制度なんて、たかが知れてると思っていましたが、授業で使っているテキストを見て、ビックリしました。民法と商法の主要部分がかなり細かく記載されています。テキストには、同時履行の抗弁権・代物弁済・瑕疵担保責任・イニョウ地・新株予約権・現物出資などを始めとして、手形小切手の見本まで記載されています。(しかもご丁寧に条文のならび順に。宇奈月温泉事件などの有名な判例までも載っています。)

テキストには、挿絵が多いものの、内容を完全に理解すれば、宅建の民法の試験には問題なく対応できるレベルです。巻末に問題が載っていましたので、思わず解いてしまいました。そこそこの難易度です(笑)。「この教科書は卒業しても保存しておいて、何かあったら読み返しましょう。」とありましたが、まさに家庭に1冊の仕上り具合でした。

講義自体は、他の先生に頼みましたが、講義の前に歴代支部長が挨拶しているらしく、1時限目の冒頭から挨拶させられました。簡単に司法書士という職業の説明をしましたが、生徒全員が女子高校生、かなり貴重で苦しい体験でした(笑)。前座で場を和らげようと思っていたのですが、真面目な事しか言えませんでした。。。