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2010年10月04日

宮崎県の面積が増えたようです

先週、尖閣諸島の領土問題のネタをアップしましたが、国内でも領土問題みたいなものがあったようです。

 

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熊本・宮崎の一部、
やっと県境決まる 廃藩置県後未画定(2010年10月2日朝日新聞)
 明治時代の廃藩置県(1871年)以来、一部で決まっていなかった熊本・宮崎県境について、
総務省は9月30日付の官報で画定を告示した。
 画定したのは、熊本県水上(みずかみ)村と宮崎県椎葉村の境界付近の約1.7キロ。これにより、水上村の面積は1.15平方キロ減り、
椎葉村は同じ面積が増えた。面積は、地方交付税の算定基準になっており、熊本県と水上村は交付税が減り、宮崎県と椎葉村は増える。

 

一応私の地元の話なので、この境界が確定していないのは知っておりました。

廃藩置県以来とか書いてあるといかにも特別なすごいことのように思えますが、境界が確定していないのは、ここだけではありません。

 

都道府県にまたがる境界未定地域
http://www.geocities.jp/unlocated_area/pref/pref.html

 

尖閣諸島の時のように、登記簿を確認できればいいのですが、今日のネタの物件は閲覧しておりません。どんな登記簿なんでしょうか?

交付税が減る自治体の譲歩がないと、廃藩置県以来解決しない状態が延々続くことになります。

ここで交通事故とかあると県警の管轄が難しそうです。色々と抱えていた問題が解決されるのかな???