2010年10月21日
灰皿の話
最近、ネタが探しにくいのは気のせいか。散々探しましたがいいものがありません。
今日は灰皿のお話。
私は、昭和の頃から社会人。そう聞くと、ものすごく年な感じがします。年取ったともりはないですけど、実際年なのかもしれません。
若い人には、想像もできないかもしれませんが、昔(といっても10数年前まで)は、どの企業の応接室にも灰皿が置いてありました。
重厚感抜群の重いガラス製。サスペンスドラマなどで、よく凶器になるでかいやつです。
場合によっては、その隣にマイルドセブン等がガラスケースに入っていました。
「お客様、どうぞお吸い下さい。」という雰囲気。
今ではビル全体が禁煙であったり、端に追いやられた喫煙室が少しだけあったりするだけ。当時の面影はどこにもありません。
うちの事務所はどうかというと、私自身がタバコを吸いますので、接客用に灰皿を置いています。時代が時代ですから、
灰皿を撤去してもいいと思いますが、特殊な理由でまだ置いてあります。
以前ブログでゾロ目のナンバープレートやゾロ目の携帯番号などを所有している怪しい(?)お客の話を紹介しましたが、
これらの方々に共通しているのが、
「お座り下さい。」も言わないうちに、ドカンと座る。
「タバコ吸ってもいいですか。」も言わないのに、プカプカ吸い始める。
代書屋と馬鹿にしているのかどうかは分かりませんが、こういう態度の方は、ロクな依頼をしてきません。
だいたいが
急いでる、今日中。
本人とは連絡取れない。
のパターン。
そうでなくても、よくよく話を聞くとおかしい点がいっぱいあったりします。
そういう意味で、事務所の灰皿は警報装置みたいなもの。黙ってプカプカされると私の中の危険信号がパカパカ点滅します。
役にたっているのかな(笑)?