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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2009年11月12日

確定申告はやろーぜ!

ちょっと古いニュースで恐縮です。

国税局がからんだニュースといえば、司法書士か弁護士と思いきや、「僕の先生は〜」でお馴染みの茂木健一郎氏がこのありさま。

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茂木健一郎氏:多忙で申告せず…
3年で3億円 国税局指摘(毎日新聞 2009年11月10日)
 
脳科学者の茂木健一郎氏 脳科学者の茂木健一郎氏(47)が06〜08年の3年分の確定申告をしておらず、
東京国税局から約3億円の申告漏れを指摘されていたことが分かった。無申告加算税を含む追徴税額は約1億6000万円で、
修正申告したという。重加算税はなかった。茂木氏は毎日新聞の取材にメールで
「毎日朝から夜まで仕事に追われている状況がこの数年続いており、個人事務所もアシスタントも持たない私の能力では(確定申告を)
処理しきれない状況でした」と回答した。(略)

Ahaムービーなどテレビで大活躍し、ノーベル賞にも近いと言われている天才脳科学者であるのは皆さんもご存じでしょう。

このくらいは、当然稼いでいるとは思いましたが、この人は天才なのかどうなのか?

いくら忙しいとはいえ、3年も確定申告していないでいられる感覚は、脳を活用しているからなのか?

「俺って天才だから、確定申告も(時間があれば)楽勝。税理士なんていらないいらない。」みたいな感覚なんでしょうか。

もし、彼に登記しなければならない案件があったとしても「俺って天才だから、不動産登記も(時間があれば)楽勝。
司法書士なんていらないいらない。」という思考回路の持ち主なんでしょうか?

研究に没頭しすぎて、忙しすぎて、じゃあ困ります。

この先生好きだっただけに、しょーもないことで報道されて残念。

ちなみに
彼のブログ「クオリア日記
でも謝罪されてます。

ブログは結構マメに更新されているようですが、

 

「そんな暇あるなら、確定申告せい。」

 

とつっこみたくなります。

では。