本文へスキップ

司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2010年04月12日

被告朝青龍という裁判

最近何かとお騒がせな元横綱朝青龍ですが、訴えられていたようです。

style="MARGIN-RIGHT: 0px">

パチンコ店のイベント“ドタキャン”
 元朝青龍関らを提訴 出廷せず1500万円賠償へ(2010.4.10 産経新聞)
 2度にわたりパチンコ店でのイベントを“ドタキャン”され損害を被ったとして、東京都中野区のイベント企画会社が、
暴行問題の責任を取って引退した元横綱朝青龍関と仲介した札幌市のイベント企画会社に計1500万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしていたことが9日、
分かった。9日に行われた第1回口頭弁論に元朝青龍関側は出廷せず反論もしなかったため、元朝青龍関に関する訴訟は結審。
判決は16日で、元朝青龍関に対する請求が全面的に認容される見込み。(略)

 

最近、裁判の傍聴マニアなる方々が、足しげく裁判所に通っているようですが、その傍聴の対象はたいてい刑事事件。
テレビドラマのような刑事事件に興味があるのは、分かるような気もしますが、金払えだの過払いだのの民事事件を傍聴しても、
そんなに面白くありません。

新聞記者は、民事事件でもどんなものが開かれるのかチェックでもしているんでしょうか?それとも誰かから情報をつかんだか?
ほとんど関係者しかいないような法廷に、この日は記者がいたんですかね?

 

記者もまさか朝青龍本人が出廷するとは思っていなかったでしょうが、まさかいきなり結審するとも思っていなかったでしょう。
「書類を出して終わり」のとってもつまらない第1回口頭弁論、
記事になんかできる訳もない裁判をわざわざ傍聴した記者のみがゲットした特ダネになりました。