2008年11月27日
裁判員候補者名簿への記載のお知らせ 11月28日発送
司法書士は裁判員になれないので(裁判員の参加する刑事裁判に関する法律第15条8項)
、
裁判員制度とは無縁、関係ないもんだと油断しておりましたら、こんなお知らせが。
style="MARGIN-RIGHT: 0px">全国の地方裁判所では,
選挙管理委員会から送付された裁判員候補者予定者名簿に基づいて裁判員候補者名簿を作成し,11月28日ころ,
最高裁判所名入りの封筒で裁判員候補者名簿に登録された方に「裁判員候補者名簿への記載のお知らせ」(以下「お知らせ」といいます。)
等を発送する予定です。(最高裁HPより)
「私が司法書士だ」と名簿作成者には分かっていて、そもそも何も送られてこないと思っていましたが、
選挙管理委員会から送付される情報には、私が司法書士であることは含まれておりません。
どうやら送られてきた調査票を読んで、マークシートに記入して返送しなければならないようです。
(回答欄1)● 裁判員になることができない
まあ私のことはいいとして、
もしかしてこのブログを読んでいる人のところにも「こんな封筒」
が送られてきてるかもしれません。裁判員制度のロゴが印刷されていなかったら、かなりイカツイ封筒。
これを忠実に再現して悪さをしそうな人が数多く出てきそうな予感がします。
「裁判員の日当支払いますから、銀行のATMで操作して下さい。」風の文書。
気をつけて下さい。
また注意書きには
※ 裁判員候補者名簿に登録されたことを公にすること(インターネット等で公表するなど,
裁判員候補者になったことを不特定多数の人が知ることができるような状態にすること。)は法律上禁止されていますので,ご注意ください。
とありますが、うっかり「こんなの来てました。」とブログにアップしそうな人がいそう。あっという間に「炎上」です。
こちらも気をつけて下さい。
29万5036人に送られてくるようなので、身の回りに送付される確率も宝くじの当選程低くないようです。
これを読んだ人の中で2〜3人は送付される確率ですな(笑)。