2009年09月25日
車のナンバーと司法書士
世間を騒がせている「のり●―」が保釈された時に、乗った車のナンバーが8888だったようで。今日はナンバープレートのお話。
司法書士とナンバープレートとは一見関係がないようにみえますが、都心の路面店舗を構える私の事務所とは大いに関係があります。
以前と比べて、危ない(あるいは限りなく危なそうに見える)お客が飛び込みで事務所に来るケースはだいぶ減りました。
しかし、全くなくなった訳ではありません。
見た目が真面目そうなサラリーマンだけど、やたらと専門用語を知っていたりすると、私の危険察知アンテナがピクリ!
「友人間の売買なんですけど、識別なくて。」
どんな真面目な外見でもこんなこと言われちゃたまりません(笑)。
(業界関係者でない方のためにちょっと解説。)
(この識別なくての識別は登記識別情報のことです。ただの暗証番号みたいなものですが、昔でいうところの権利証と同じようなもの。
最近家を購入された方はご存じでしょうが、2005年の法改正から導入されたものです。)
まだ「権利証を紛失してます。」とか「登記識別情報っていうのがわからなくなって。」みたいな言い方ならまだしも、
「識別ないんでぇ〜。」みたいな口調はシビレます(笑)。
あのちゃんとした外見にしてはおかしいなぁ。
そういう時は、そのお客の帰りをチェック。
強面の黒っぽい服もしくは全身白のスーツの待つベンツなりに乗り込むことが多いです。
ついでに車のナンバーを確認すると
やっぱりゾロ目(笑)。
気をつけなはれやっ(笑)。