2006年10月23日
あしたをつかめ〜平成若者仕事図鑑 司法書士の巻
今までNHKの受信料問題で否定的な意見を述べてきましたが、今日はNHKの番組ネタ。
今日NHKで、『あしたをつかめ〜平成若者仕事図鑑
「身近な町の法律家!司法書士」』という30分番組が放送されていました。
高知市の司法書士事務所に勤務して3年目の司法書士林真貴さんが主人公です。
最近は、マスコミに司法書士が姿を現すと、どうもマイナスイメージの事件という情けない状況が続いていましたが、
やっとプラスイメージの司法書士像が放送されていました。
会社設立の仕事、不動産の立会い、クレサラ関係と彼女の1日を紹介。
最後には簡裁での訴訟代理と幅広い司法書士業務の魅力を十分にアピール、NHKが制作ということもあり、かなり立派に出来上がっていました。
(司法書士会のお偉いさんが見ても、たぶん満足な仕上がり(笑)。)
私みたいな都市型の偏った司法書士の仕事を紹介するよりも、ずっと好印象です。
番組では、あらゆる司法書士業務をこなす司法書士像でもありましたから、
あんな仕事してみたいと思う司法書士試験受験生は少なくないと思います。でも何回か司法書士試験に不合格、合格のため
「1日10時間の勉強を続けた林さんは・・・」という厳しい現実は、司法書士受験生にはちと辛そうではありましたが。。。
司法書士業務の説明の一部に「所有権設定」という文字が出てきたところはご愛嬌でしょうか(笑)?これ以外は、
あまり変な突っ込みをしなくてもいい番組です。10月27日(金)深夜24時からNHK教育テレビ再放送されますので、
ご興味がある方は是非チェックして下さい。