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2014年10月21日

あれ〜?なニュース 未成年後見人

昨日は、情報電子化委員会があるのを15分前に知り、慌てて四谷に向かいました。

さて、ちょっと前のニュース。私の同級生が勤務している宮崎日日新聞のネタ。

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後見人横領で国に賠償命令 宮崎地裁判決
(宮崎日日新聞 10月16日)
 未成年後見人の祖母に財産を横領された少女と親権者の父親が「横領を防げなかったのは宮崎家裁が後見人を監督する義務を怠ったため」
として、国などに2599万円の支払いを求めた訴訟の判決で、宮崎地裁は15日、国に2511万円の支払いを命じた。
判決理由で末吉幹和裁判長は「家事審判官は横領の可能性を容易に認識し得た」として家裁側の後見監督責任における違法行為を認めた。

宮崎地裁が宮崎家裁の失態を認定したちょっと変わったニュース。
でもこの記事よく読むと「あれ?」って思いません?

祖母が未成年後見人になっているのに、親権者の父親がいます。

「あれれ???」

ちなみに民法。
第八百三十八条  後見は、次に掲げる場合に開始する。
一  未成年者に対して親権を行う者がないとき、又は親権を行う者が管理権を有しないとき。
二  後見開始の審判があったとき。

父親が管理権を有しないのか?

でも記事のかんじだと法定代理人っぽいですよね。

詳細分からないので、調べようがありませんが、一般の方が読んで「ふ〜ん。」なニュースも我々が読むと「あれ〜?」
なこともある訳です。

もっと分かりやすい記事になるよう同級生に言っておきます。