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ブログ

2009年02月24日

ソク弁(即独立弁護士)のための制度

すぐ独立の弁護士に「学びの場」、大阪弁護士会が制度化(2009年2月22日朝日新聞)

 大阪弁護士会は、司法制度改革に伴う就職難でいきなり独立・開業を余儀なくされた弁護士が、
ベテランのもとで実務を学べる全国初の制度を4月にスタートさせる方針を固めた。「ソク弁(即独立弁護士)」
と呼ばれるこうした弁護士たちには支援が必要だと指摘されており、弁護士全体の質の維持を図ろうという狙いだ。 (略)

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200902210074.html

ソク弁という新しい弁護士の出現で、新たな制度を導入するようです。悪い制度ではないと思いますので、
他の弁護士会でも同様の制度を導入するところもでてくるかもしれません。

従来の「イソ弁でじっくり修業してから独立」という路線に乗れない方が増える時代でしょうから、こういう方には貴重な場となります。

司法書士会にもこれに似た配属研修という制度があります。この配属研修もソク独ならぬソク司法書士のための制度です。

昔と違って、就職が厳しく、ソク司法書士にならなければならない人には、配属研修は貴重な学びの場となります。

うちの事務所では、過去に配属研修生を受け入れたことはありませんが、機会があればご協力したいと思います。
(業務が会社関係に偏るので、ソク司法書士には向かない事務所かもしれませんが。。。)

この配属研修、高齢の方も多いとお聞きしてます。(さすがに私より高齢の方の指導は難しいでしょうね。)

P.S.

これからスタッフと飲みに行くので、ちょっとやっつけブログでした。失礼。