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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2010年10月06日

印鑑の話 その2

印鑑の話の続き。

テレビの雑学王か何かの問題で、「印鑑と判子の違い」なる問題が出題されていました。

説明できますか?

 

「印鑑持ってきて。」

「判子持ってきて。」

 

どちらも日本語としては、間違いなく通じます。

 

番組の解答では
印鑑の「鑑」は本来「かがみ」の意味があり、印鑑は印影のことと説明がありました。

 

ということは、

 

判子は、印章のこと。象牙なり、チタンなりの本体のこと。


印鑑は、厳密には印影のこと。でも日本語としては、本体のことを指すことも多い。

 

ということです。

そう考えると、

印鑑証明書は実印の印影の証明書のことになりますので、正しい日本語と言えます。確かに判子証明書ではないですね。