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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2006年10月20日

司法書士の名称についた値段

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昨日は失礼しました。法人後見委員会&新刊のゲラのチェック〆切とでブログの更新無理でした。


さて前回のつづき。
士業の名称についた値段のお話。問題はこれでした。

次の士業のうち、1クリックのネット広告費が最も高いのは?

A 司法書士
B 弁護士
C 税理士
D 公認会計士

正解は税理士の650円でした。
当たりましたか?その他の結果は、弁護士の373円、公認会計士358円、
司法書士279円
となっています。(10月18日現在)

一般の方が検索してその士業にお仕事を直接依頼する可能性が高い「税理士」がずば抜けて高いですね。
登録者が多いのも競争が過熱している原因のひとつだと思います。「税金で困った」→「税理士」
で検索という可能性が高いのも税理士という資格自体の認知度(どんな仕事をしているか)が高いからでしょう。弁護士も同様だと思われます。

対して司法書士は、「不動産の登記しなきゃ。」→「司法書士」という一連の流れがないようです。
やっぱり司法書士という仕事の認知度が低いからでしょうか。当然「司法書士同士の激しい競争入札」とまでなっていないため、
まだまだ司法書士は安い値段となっているようです。「司法書士」への入札も資格予備校などが行っているのがほとんどです。

どんな仕事かわかりにくいマイナーな資格も受験生が多い資格は値段も高いようです。
予備校もないような海事代理士などに至っては最低入札価格の9円というのも納得です。(毎回すみません。)

上記のような考察を踏まえて他の資格の値段を考えてみましょう。

問題。
次の士業のうち、1クリックのネット広告費が最も高いのは?

A 弁理士
B 行政書士
C 社会保険労務士
D 不動産鑑定士

正解は→ランキングで。

予想通りにはなりませんね。
 



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