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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2006年03月20日

司法書士の英訳はjudicial scrivener??


司法書士のいい英訳がないかアンケート実施中です。
私自身悩んでおりまして、まだ投票していません(笑)。考えれば考えるほど深みにはまってしまいます。
外国人がイメージしやすければ、それでOKだと思いますが、これで完璧という表現がなかなかないですね。

 


今回突然中村会長からの文書として急に司法書士の英訳が出てきたのには、
理由があります。司法制度改革の一環として、
日本法令の外国語訳の基盤整備を早急に進めることが決定されたというニュースがあったのを覚えてらっしゃる方がいると思います。
要はその影響です。司法書士の英訳をここで決め、その英訳を連合会が積極的に働きかけないと、このままでは、
「judicial scrivener」が採用されてしまうという理由によるようです。

 

 対応を急いでいるのも、法務省が発行した「外国人のための入国・
在留・登録の手引き」などの書籍の中で、司法書士が「judicial scrivener」
と表記されているからのようです。 それに対して、行政書士は、
certified administrative procedurers specialist
と外国人に理解しやすい表記になっています。司法書士と違って、こちらは、明確。ここまで明確ではなくても、
そこそこ明確な英訳を決定してもらいたいもんです。果たして司法書士の英訳は「judicial scrivener」
かあるいは、それ以外のものになるのか??今後の会の対応が気になります。

 


ピンとくる英訳は難しいと思いますが、思い切ってアンケートに投票して下さい。
司法書士以外の方もお気軽に!!