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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2006年02月22日

私の勉強を始めたきっかけ

Tさんのコメントより

初めて拝見します。私は現在某大新聞に勤めていますが、新聞業界の将来性に不安をもち、
司法書士を目指そうかと、勉強を始めました。でも、独立も大変ですね。確かに会社勤めは最悪会社に行けば、
給料はもらえるのですからね。私も試験を受けるに向けて、退職後が逆に心配になってしまってます。受かっても無いのに。。
勉強中とか、独立に向けての不安はなかったのでしょうか?


コメントありがとうございます。
>Tさん


このお返事としてまず、私の勉強を始めたきっかけというか、
当時Tさんと同じように考えていた不安なんかからお話します。

 


皆さんは、ピーター・パン・シンドロームという言葉をご存知ですか。
もちろんご存知でしょうが、念のため。

 ピーター・パン・シンドローム 【Peter Pan Syndrome】
(大辞泉)・・・大人になることを拒み、現実から逃避する傾向のある現代男性の症候群。
米国の心理学者ダン=カイリーが1983年刊の同名著書で定義した。
 

 


一昔前流行った言葉ですが、ピーター・パン・シンドローム。
そうではないにしても、男なら30歳ぐらいの頃、「俺って、このままでいいのかなあ?」と思う時期はあると思います。社会人になって7・
8年。仕事もほとんど一人前、大抵の事は一人でやれるようになり、係長などに出世し始める時期、「このまま行っても、俺は課長どまりだなあ。
」なんてサラリーマン人生の将来が具体的に見通せる時期、このまま結婚しちゃってもいいのかなあという微妙な時期、そんな時期の素直な疑問。
それが

 


「俺って、これでいいのかなあ?」

 


もちろん自分自身の将来が具体的に見えてくるだけではなく、
今自分のいる業界の将来もある程度見えてきます。私の場合は。。。(回想は次回)

 

司法書士原田事務所(東京都・港区)