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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2013年05月07日

海外でも悪魔ちゃんはダメ

ゴールデンウィークも終わっちゃいましたね。
皆さんはどちらかへ出かけられたのでしょうか。
私はというと、ゴールデンウィーク明けに子供の学校の試験があるというので、基本は遠出をせず、近場におりました。

さて休み明けですので、軽め軽めのネタ。

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子どもに悪魔の名前はダメ、
NZの却下名一覧公表(2013.05.02 CNN)
(CNN) 子どもに悪魔の名として知られる「ルシファー」の名を付けることは認めない。「キリスト」「メシア」(救世主)
などの命名もダメ――。ニュージーランドの出生届受付機関が1日、これまでに両親の命名申請を却下した名前の一覧をCNNに公開した。

自分たちの子どもを「ルシファー」と命名しようとした親は過去12年で6組、「メシア」の名で登録しようとした親は2組いたという。

2001年以来で申請が却下された件数が最も多かったのは「ジャスティス」(62件)、次いで「キング」(31件)だった。(以下略)

日本でも昔、自分の子供に「悪魔くん」と名付けようとして問題になったことがありましたが、外国でも似たような話はあるんですね。

「キリスト」「メシア」はダメなんだろうなと何となくわかりますが、「ジャスティス」、「キング」は日本人には、問題なさそうな名前。

特に「キング」は、”I Have a Dream”の演説で有名なノーベル平和賞を受賞したキング牧師の印象が強く、「え?
だめなの?」と思う方のほうが多いと思います。

宗教が絡むと、それぞれの宗教によって、言葉の持つ意味が違ってきますから、
移民の多いニュージーランドが使えない名前を多めに制限しているというのも納得です。

下品な名前も当然リストに挙がってますが、自分の子供に一瞬でもこんな名前をつけようとした親がいたかと思うと、
ぞっとしてしまいます。

ここで下品な名前は公開しませんが、ひどいですよ(笑)。

2013年05月01日

麻雀放浪記 その2 早苗のおばちゃん

昨日のつづき。(今日も法律用語ではな専門用語が混じります。)

法学部でも我々が麻雀がうまいという話はそこそこ有名になり、それがきっかけで近江ゼミに入ることになったのですが、
麻雀がうまくて良かったのは、それくらい。
ネギを背負ったカモには逃げられ、サンマしなければならないこともしばしばでした。

麻雀放浪記に大きな影響を受けた我々は、手積みの雀荘がお気に入りでした。しかし当時の雀荘は、既に全自動卓がほとんど。そんな中、
数少ない手積みの雀荘が、法学部の校舎に一番近い南門を出たところにある雀荘「早苗」だったのです。

あと一人の面子を揃えることができなくなくて、サンマをやっていた頃、最後の面子になってくれたのが、雀荘「早苗」の
「早苗のおばちゃん」でした。早苗のおばちゃんは、大きく勝ちもしないし、負けもしない。今考えると、実は一番うまかったのは、
早苗のおばちゃんだったのかもしれません。

どれくらいの時間、早苗のおばちゃんと卓を囲んだでしょうか。我々の東京のおっかさんというような存在でもありました。

相当親しくさせて頂いていたので、大学を卒業してから、早稲田の近所まで行く機会があると、必ず雀荘「早苗」に顔を出し、
早苗のおばちゃんに近況を報告したりしていました。

ずいぶん早稲田にも行ってないなと思っていましたが、ふとしたことで、最近になって、
早苗のおばちゃんが数年前にお亡くなりになっていたことを知りました。

初歩的な元禄積みが流れ、私の積もる牌が全部早苗のおばちゃんに行ったことがありました。中を3回連続で積切りして、
厳しい視線を投げてくれた早苗のおばちゃん。

実に押し引きがうまい早苗のおばちゃん。裏ドラがあまり乗らない早苗のおばちゃん。今思えば、
全て早苗のおばちゃんにコントロールされていたのかもしれません。

もう一度あの面子で卓を囲みたいけど、またサンマに戻っちゃいますね。

本当にご冥福をお祈りします。