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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2003年11月06日

ロック

今2回目の簡裁代理権取得のための特別研修が行われています。20%ぐらいは不合格になるのが分かっているので、真剣に受講されているようです。
土日を返上し、課題に追われる毎日を送られている皆さん、ご苦労様です。(私は1回目で終っているので、とっても気楽、他人事です。)
今日は接客が多い1日でした。手際良く、無難に仕事をこなしているので、ネタがありません(笑)。そこでちょっと軽めに今日はロックの話。
ハードロックとか音楽の話ではないです(笑)。当然この業界のロック。
【登記一口メモ】登記申請すると、不動産であればその物件、商業であればその会社のデータが法務局でロックされて閲覧できなくなります。当然登記簿謄本も取得できません。この登記中の状態を『ロック』と呼んでいるようです。
司法書士試験で「この状態を何と呼ぶでしょう?」みたいな問題が出るはずもありませんから、初めて法務局で『ロック』と言われて何の事か解りませんでした。
このロックが解除されるには、@登記が完了するか、Aその登記を取り下げるしかありません。あまり説明できませんが、無理言われてちょっと困ってました。(無事解決しましたけど。)商売やってると色々ありますね(溜息)。

2003年11月05日

白バイに追いかけられて

Q&Aにも書いてありますが、(ここをクリック!) 今日は登記懈怠のお話。
登記懈怠とは普段耳にしない言葉だと思いますが、単に会社登記をサボってますという事です。サボり過ぎると休眠会社の整理の対象になって、自分の知らない間に自分の会社が解散させられてしまいます。では中途半端にサボるとどうなるんでしょうか?
条文では(建前では)登記事項に変更があってから、2週間以内に登記をしなければなりません。これを守らないと過料の制裁があります。(最大で100万円)とはいえ多少の登記申請が遅れたとしても、実際に過料にはならないようです。(1年超えるとほぼアウト??)
今日飛びこみでこの裁判所から過料の通知を受けた方がいらっしゃいました。経験上この手のお客は、何度説明してもまた登記懈怠になるようです(笑)。
客「こんなの送られてきたんだけど。。。」
私「ああ、登記懈怠ですね。」
客「なんとかならないですか?」
私「一応異議は出せる事になってますけど、御社の場合無理っぽいですよ。解散されないだけ、良かったんじゃないですか。」(登記簿を見ると3年サボってた。)
客「でも7万円って高くないですか?」
私「そんなもんじゃないですか。」
客「妥当ですか。。。」
いきなり白バイに追いかけられて、キップ切られたみたいです(笑)。
いろいろ説明してあげると納得して帰っていきました。まるで私を法務局の職員と勘違いしているのか、相談料は当然無料と思っているようです。結局そのままお帰りになりました。(そんなんだから前の司法書士にも見放されたんだろーな。と心の中でつぶやきつつ、後姿を見送りました。)

2003年11月04日

OSの話

あっという間に11月になりました。3月からはじめたこの日誌っぽいコラムも9ヶ月目に突入です。なんだかんだで続いてます。でも油断するとすぐ挫けそうになります。励ましのお言葉を掲示板などに書いて頂けたら幸いです。
ちなみに今日司法書士試験の最終合格者の発表があったようです。合格者の皆さんおめでとうございます。ずいぶん前からおめでとう、おめでとうと繰り返してますが、やっと最終です。これから新人研修・特別研修・ブロック研修・単位会研修・配属研修と半年程研修が続きます。働きながらこれらの研修をこなすのは大変ですが、頑張って下さい。
さて、今日は例によって成年後見の面談日です。この方とのお付き合いも半年を越えました。感覚的には近所の親戚の叔父サンに会うかんじです。この方とは仕事の関係とはいえ月一で会ってますが、この方と同い年ぐらいの私の実の叔父サンにはもうずいぶん会ってません。(20年以上??)皮肉なもんです。
面談では、OSのバージョンの話をしました。もともと理系出身の方とはいえ良く勉強されています。成年後見の現場での話題じゃないよな。と思いつつ、お元気でなによりと再確認させてもらいました。ちなみに今月は旅行にも行かれないそうです。ちょっと安心です。

2003年11月01日

失礼しました

事情により、金曜日に日誌をアップできませんでした。
失礼しました。

2003年10月30日

販売心理学 やっと完結

4類型の話が長引きましたので、話を元に戻します。
研修では営業の1時間でどれだけの成果が上げられるか、(自分の目標とする年収を1時間あたりいくらという数字を出し)今やっている事は自分の目標を達成するに値するかを意識しなさいと教えていました。
相性の悪い相手の処理については、相性の悪い相手先に時間を費やすのは無駄なので、その場合は他の営業マンに担当を替えてもらいなさい。その分空いた時間で他社を回りなさいというドラスティックなものでした。ほとんどの場合この担当替えでなんとかなります。と説明していました。この欧米式のやり方には賛否あると思いますが、ある意味では正解な部分もあると思います。(ただこういう相手先がいっぱいいるのではお話になりませんけど。)
担当者が複数いる会社ではこの方法も取れますが、うちの事務所のお客様窓口は全て私がやっていますので、「担当替わります。」という選択肢がありません。時間がかかろうが、ストレスをかかえようが私がやらざるを得ません。
こんな状況になると結局飲みに行こうかとなってしまう訳です(笑)。
ストレスに弱いと言い訳しながら、飲みに行く事になったりしてますが、本当はただ自分に弱いだけのようです(笑)。