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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2014年05月20日

疲弊しております

2日間放置しておりました。ネタはありますが、ブログを書く気力がありません(笑)。

考えることが不向きな脳みそになっている私の脳は、日中に疲弊し、夕方には、血糖値が下がっているのか、
チョコを馬鹿喰いしないといけない仕様になっています。

さてさて今日の出来事。

今日、近くに来られたと言って、金子先生が事務所に遊びに来られました。金子先生はお気づきにならなかったと思いますが、来られた時、
たまたま私の机の上には、中央経済社の「組織再編の手続」、「親子兄弟会社の組織再編の実務」、「会社法法令集」が積まれており、
まさに金子一色。金子先生が来られてツモ上がりしそうな状態でした(笑)。

気になる点を2・3お話をしてお帰りになりましたが、ブログのネタとして暖めていた論点。

実務のウルトラCは、事務所のノウハウとしてあまりブログで公開しないのですが、脳が疲弊してない時にでもアップしたいと思います。

今日はこんなかんじで(笑)。

 

2014年04月03日

新株予約権の行使 その1

 3月の総会の議事録がそろそろ集まり始めました。

ご存じのように登記事項に変更があったら、2週間以内に登記しなければなりません。この2週間をきっちり順守される企業もあれば、
数年放置して過料となる会社もあります。この時期に登記されるお客様はだいたいどこもきっちりされてます。

登記の〆切は、基本は2週間です。

(変更の登記)
第九百十五条  会社において第九百十一条第三項各号又は前三条各号に掲げる事項に変更が生じたときは、二週間以内に、
その本店の所在地において、変更の登記をしなければならない。

しかし例外もあります。代表的な例としては、新株予約権の行使。

3  第一項の規定にかかわらず、次に掲げる事由による変更の登記は、
毎月末日現在により、当該末日から二週間以内にすれば足りる。
一  新株予約権の行使

1ヶ月に何回も行使されることもあるので、その都度2週間を遵守しなければならないというのは、あまりに酷なので、
毎月末日にまとめて登記すれば良いことになっています。

と、ここまでは当たり前の話。以前金子先生が問題提起されていたケースと全く同一ケースと遭遇してしまったので、
前置きが長かったですけど、そのレアケースの話。